これでバッチリ! 室内の紫外線対策4選
こんにちは、あきやま企画です!
突然ですが、皆さん、屋内での紫外線対策は行えていますか?
日差しが強いと、屋内にいても紫外線が気になりますよね!
実は私たちは、屋内にいても屋外にいる時と同じように、紫外線の影響を受けます。
外出せずに家で過ごすという場合でも、紫外線対策はしっかり行いたいところです!
といっても、どのような対策があるのでしょうか?
この記事では、室内でも紫外線対策が必要な理由とともに、主な対策を4つご紹介します。
1 室内でも紫外線対策が必要な理由
「あまり外出していないのに、気がついたら日焼けしていた」ということはないでしょうか。
屋内にいても、紫外線は窓から入ってきます。
つまり、室内にいても知らない間に紫外線を浴び続けているということです。
室内に入ってくる紫外線の量は、屋外で浴びる量の7~8割程度といわれています。
室内でも紫外線対策が必要というのは、紫外線には以下のリスクがあるというのが理由です。
・肌にダメージを与えるリスク
・家具などにダメージを与えるリスク
1-1 肌にダメージを与えるリスク
紫外線には、大きく分けて
・UVA
・UVB
・UVC
があります。
このうち室内に入ってくるのは、波長の長いUVAです。
UVAは、他の紫外線の中でも危険度は低いものの、肌の真皮にまで届き、お肌の老化を加速させるといわれています。
1-2 家具などにダメージを与えるリスク
紫外線は、人だけでなく家具など室内に置いてある物を劣化させる要因の一つです。
日差しがよく当たる部分だけ、壁紙が色あせてしまったという経験はないでしょうか。
紫外線は家具にもダメージを与えることがあります。
特に木製の家具やフローリングは、長時間紫外線を浴び続けると、表面にヒビが入ったり、反ったりしやすくなります。
2 室内向け4つの紫外線対策
室内でできる紫外線対策には、以下の4つがあります。
①日焼け止めをこまめに塗る
②UVカットカーテンやすだれをつける
③UVカットガラスを使う
④窓ガラスフィルムを貼る
2-1 室内紫外線対策①:日焼け止めをこまめに塗る
日焼け止めを塗ることを、毎日の日課にしましょう。
直接お肌に塗ることのできる日焼け止めは、紫外線からお肌を守るのに効果的です。
日焼け止めの強さですが、日常生活の紫外線を防ぐレベルで十分です。
強いものを選んでしまうと肌への負担が気になりますので、
・SPF15
・PA++
を目安に選ぶと良いでしょう。
日焼け止めを使った紫外線対策で留意したいのは、こまめに塗り直すということです。
汗をかいたりすると日焼け止めは流れてしまい、効果が薄れてしまいます。2~3時間を目安に塗り直すといいでしょう。
2-2 室内紫外線対策②:UVカットカーテンやすだれをつける
UVカット効果のあるカーテンを使うことで、窓から入る紫外線をカットできます。
UVカットカーテンには、カーテンレールに取り付けるだけで、紫外線対策ができるという手軽さがあります。
市販されているUVカットカーテンのカット率は、70~90%といわれています。
UVカットカーテンの多くはレースカーテンなので、取り付けても明るさを確保できますが、カット率が高くなるにつれて自然光を取り入れる割合が減る点に留意する必要がありそうです。
カーテンの代わりにすだれをつけるという方法もあります。
すだれは、カーテンよりも日差しを遮り、風通しもよく暑さを和らげてくれます。
UVカットのほかに日よけも行いたいというのであれば、すだれの使用を検討するとよいでしょう。
2-3 室内紫外線対策③:UVカットガラスを使う
窓ガラスを、UVカット仕様のものに替えるという方法も、効果的な室内紫外線対策です。
UVカット仕様の窓ガラスは耐久性が高く、一度設置したら長期間紫外線カット効果を持続できます。
ネックは、コストの高さと設置する難易度の高さ。
UVカットガラスの交換や設置は、専門業者に依頼する必要があり、窓ガラス本体に加えて工賃などの費用がかかります。
2-4 室内紫外線対策④:窓ガラスフィルムを貼る
窓ガラスフィルムとは、紫外線をカットする専用のフィルムのことです。
窓ガラスに貼り付けるだけで、紫外線対策ができます。
窓ガラスの大きさやお部屋のインテリア、用途などによってさまざまな窓ガラスフィルムがあります。
3 どの紫外線対策がおすすめ?
一番良いのは、できるものは全てするということです。
二重三重に対策をすることで、その分効果が強化されます。
もし、一つだけというのであれば、窓ガラスフィルムをおすすめします。
日焼け止めは、肌に直接塗ることで紫外線を防ぐ効果的な方法ですが、こまめに塗る必要があり、塗り忘れてしまった時点で効果が半減してしまうでしょう。
カーテンやすだれも手軽にできる紫外線対策ですが、光を取り込もうとカーテンを開けたりすだれを外したりすると、紫外線の侵入を許してしまいます。
明るさをキープしながら紫外線対策をしたい場合は、UVカットガラスや窓ガラスフィルムが向いています。
どちらも窓ガラスに直接する紫外線対策ですが、設置や取り扱いの容易さを考えると、窓ガラスフィルムが扱いやすいのではないでしょうか。
次の章では、窓ガラスフィルムの特徴と効果についてご紹介します。
4 窓ガラスフィルムの特徴と効果
窓ガラスフィルムは、紫外線吸収剤が塗布された紫外線対策用のフィルムです。
窓ガラスに貼るだけで紫外線をカットしますが、性能のいいものになると紫外線を99%カットや100%カットのものもあるというふうに、高いUVカット率に特徴があります。
窓ガラスに貼るだけという手軽さも、窓ガラスフィルムの特徴でしょう。
窓ガラスフィルムには、透明なものから色付きのものまでさまざまです。
また、フィルムの中には、以下のような効果を持ち合わせているものもあります。
・遮熱効果(赤外線による暑さを調整する効果)
・遮光効果(可視光線を調整する効果)
・防犯効果(窓からの侵入を防ぐ効果)
「防犯効果」について補足説明します。
防犯ガラス(CP)と同等のCPマーク対象の防犯フィルムがあります。
防犯フィルムには、窓ガラスを強化する効果はありませんが、フィルム自体の強度が高く、破れにくいため、窓から侵入しづらくなります。
防犯フィルムを施工することで防犯ガラスと同等の強度になるので防犯対策として有効です。
窓ガラスフィルムを選ぶ際は、UVカット率や期待できる効果などを考慮すると良いでしょう。
窓ガラスフィルムを利用する場合に一つ気をつけるのは、窓ガラスフィルムは、全ての窓ガラスに対応しているわけではないという点。
窓ガラスフィルムは、一般的な窓ガラス(フロートガラス)に対応していますが、それ以外の特殊な窓ガラスの中には、貼り付け不可のものもあります。
市販で購入する場合は、事前にご自宅の窓ガラスに使えるかどうか確認する必要があります。
まとめ
室内の紫外線対策についてご紹介しました。
ご紹介した対策は以下の4つです。
①日焼け止めをこまめに塗る
②UVカットカーテンやすだれをつける
③UVカットガラスを使う
④窓ガラスフィルムを貼る
この中で、とりあえずしておきたい対策は、窓ガラスフィルムでしょう。
自分で貼り付けることができ、カーテンを開けても日焼け止めを塗り忘れても、室内に入ってくる紫外線を効果的にブロックできます。
室内丸ごと紫外線対策をして、快適に過ごしましょう。
あきやま企画ではご要望に合わせて施工可能なフィルムをご提案させていただきます!
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